さくらももこさんがすき。
さくらももこさんが好きです。
残念ながら、亡くなられたので、
新作を読むことはできませんが、
今までのエッセイは、
いつ読み返しても楽しめます。
自分のことを客観的に見ていて
すごいなぁとも思うし、
まわりにあれだけおもしろい人が集まるのも
すごいなぁとも思うし、
それを文章で表現できるのも
すごいなぁとも思います。
自分が失敗したことって、
わざわざ誰かに教えようとは思わないのに、
それをおもしろおかしく伝えられるのは、
本当に才能ですよね。
そして、
息子たちももれなくさくらももこさん好き。
本棚に並んでいるエッセイを読んでいるみたいです。
ちびまるこちゃんは、
今の小学生が読んでもおもしろいらしいです。
ライダースナックとかプロ野球チップスは、
今ではあまり見かけないけれど、
カード集めたさに、お菓子を買ってしまうのは、
いつの時代も同じみたいですね。
さらに、
さくらももこさんのすごいところは、
笑わせるだけじゃなくて
泣かせてしまうところです。
家族の絆や友達との友情など、
できる物語は、
いつ読んでもすてきだなと感じます。
妊娠中のことを綴った
「そういう風にできている」は、
妊娠中ずっと愛読していました。
理由もなく不安になったり、
イライラしてしまったり、
ぜんぶホルモンのせいなんだと言い聞かせるも、
そのホルモンの力に勝てなかったり、と。
そうそう、おなじだ！
と、とっても共感できました。
また、読み返したいと思います。
でも、
思わず笑っちゃうことがあるので、
人がいるところや静かなところでは
読まないように
ひとりでゆっくり楽しもうと思います。
