すきな絵本。

小さいころから

よく絵本を読んでもらっていた。

文字が読めるようになるまでは、

何度も、読んで読んで、と

せがんでいたらしい。

大人になってから、

自分用にたくさんの絵本を買った。

いつか子どもに読み聞かせよう、と。

わたしが小さいころ読んでいた絵本と

今、本屋さんで並んでいる絵本は、

ちょっと違っているかもしれない。

懐かしいと手に取る絵本もあるけれど、

どきどきわくわくの、新しい絵本がたくさんあるから。

カラフルな色の絵本、

飛び出したり、ひっぱったりする仕掛け絵本。

文字や数のおべんきょうの絵本。

音楽が流れる絵本。

だけど、

子どもに読んであげたいと思うのは、

昔ながらのやわらかい挿し絵の絵本。

自分が何度も読み返した絵本だったりする。

昔も今も、

変わらないものもあるのかな。