かいじゅうたちのいるところ。
いたずらをして大暴れ。
お母さんに叱られて、
部屋にほうりこまれたマックス。
すると、
部屋に木が生えてきて、
ボートがやってきて、
冒険の始まり。
- 作者:モーリス・センダック
- 出版社/メーカー: 冨山房
- 発売日: 1975/12/05
- メディア: ハードカバー
子どもの豊かな想像力って
なんでもできちゃうだろうな。
かいじゅうならしの魔法を使えたり、
かいじゅうたちの王様になったり。
だけど、さみしくなっちゃって、
お母さんに会いたくなる。
部屋に帰ると、
ちゃんと夕ごはんが用意されてて。
「まだ ほかほかとあたたかかった」
という最後のフレーズが
なんとも言えない
お母さんの優しさや温もりを感じます。
大好きなモーリス・センダックさんの絵本。
温かみのある絵や
背景が大きくなったり小さくなったり
心情が巧みに表現されていて。
怖いはずのかいじゅうたちも
表情豊かで愛嬌のあるかいじゅうばかり。
こどもたちも大好きな絵本です。