小学2年生。
「いちくちそいち。
いちのかい。」
宿題をしながら、息子がつぶやいています。
なんだろう?と、のぞいてみると、
『頭』の漢字を書いていました。
豆 … 一 口 ソ 一
頁 … 一 ノ 貝
なるほど…!
ふだん、なにげなく書いている漢字を、
分解して言われると、
ちょっとした脳トレクイズみたいでした、笑
そもそも、漢字って、
何度も尋ねられたり、書いたりしていると、
もとの形がわからなくなったりしますよね?
あれ?
わたしだけ?
と、調べてみたら、
『ゲシュタルト崩壊』と出てきました。
同じ文字(漢字)をずっとみていると、
全体ではなく、個々の構成された部分がバラバラに見えてくるらしいです。
いや、もうゲシュタルト崩壊、なのか、
わたしの記憶力の問題なのか、
『聞く』
門がまえの中は耳だったはず!
と、教えていたら、
5画目(一番下の棒の部分)が突き出なかったり、
『南』
真ん中の羊みたいなところ(なんという字だろう?)が、
羊なのか半なのか迷って、
結果、どちらもちがう、という状態で。
2年生の漢字を教える自信がなくなり、
こっそり復習をして、
「突き出ないよ!」
「ここは払うよ!」
と、堂々と教える(フリをする)母なのです。
算数も、
L(リットル)
ml(ミリリットル)
冷蔵庫の中の飲み物や調味料を並べて、
「牛乳は、1000mlって書いてあるね!
ということは、何L??」
なんて、得意げに問題を出していたら、
ひさしぶりに出会うd L(デシリットル)…
えっ?
1d Lは、何ml??
そもそも、デシリットル表記のものがわがやにない!
デシリットル、必要??
2年生の国語と算数で動揺している母です。
一緒に教科書を読んで、
あらためて復習したいと思います…