すきなモノ。

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カメレオンのレオン。

朝の寒さに耐えかねて、とうとうこたつを出しました。

こたつを出したら、さっそく子どもたちが

ゴロゴロと寝転がっています。

ダメだよなぁと思いつつ、

一緒にゴロゴロしてしまっている

意志の弱いわたしです。


 

さいきん、お気に入りの岡田 淳さん

「カメレオンのレオン」を紹介します。

 カメレオンのレオン つぎつぎとへんなこと (岡田 淳の本)

カメレオンのレオン つぎつぎとへんなこと (岡田 淳の本)

 

 

読書感想文の課題図書になった「学校ウサギをつかまえろ」などの著者、

岡田 淳さんの作品です。

 

桜若葉小学校の校庭には、おおきなクスノキがあります。

つぎつぎとおこるへんな事件は、すべてこの大きなクスノキから始まりました。

いろんなものに変身できる探偵、カメレオンのレオンのお話。

 

「学校ウサギをつかまえろ」よりも先にこの物語に出会ったので、

カメレオンのレオンシリーズがお気に入りになっています。


「学校ウサギをつかまえろ」のほうは、学校から逃げ出したうさぎをつかまえるお話で、

もう少しなのに逃げられたり、

暗くなってきて焦り始めたり、

協力してくれる友達がいたり、

子どもが読んで共感できる内容でした。

 

 

学校ウサギをつかまえろ (創作こどもクラブ)

学校ウサギをつかまえろ (創作こどもクラブ)

 

 

 カメレオンのレオンは、ファンタジー要素が強くて、

クスノキを通して、似ているけれどなんだか違う

別世界とのつながりがとてもすてきなお話です。


なにげない気づきをすることで、

ふだん自分がいる場所が違って見えたり、

特別に感じたり、

そんなところにすごく惹かれました。


レオンが探偵なので、謎が解けていく様子も

楽しみのひとつです。


そして、レオンシリーズでは、

他の作品の登場人物が出てくるので、

あのときのカエルだ!

あのドラゴンにそんな過去が!

など、つながりも楽しめます。


あたりまえのことが

実はとてもすてきなことだな、と

感じられる作品なので、

ぜひ、読んで見てくださいね。


  

 

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