雨の日の読書。
雨の日って、なんだか少し
気分があがりません。
そんなときに見つけた本。
「雨ふる本屋」というタイトルと
可愛らしい絵にひとめぼれ。
ゆったり紅茶を飲みながら読みます。
お母さんにおつかいを頼まれたルウ子は、
帰り道で雨が降り始めたので、
図書館で雨宿り。
すると、カタツムリに連れられて
不思議な本屋さんへ…
主人公のルウ子が、
妹のサラに嫉妬してイジワルしてしまったり、
想像の力で冒険したり、
忘れかけていた大切なことを思い出したり、
ほんわかとあたたかくなるお話でした。
主人公のルウ子は人間だけど、
他の登場人物は人間じゃなくて。
ドードー鳥だったり、妖精だったり。
それぞれ個性的で魅力的です。
みんなが持っているけど
忘れてしまうこともある
「夢見る力」は、
すてきだなぁと感じました。
雨の日には、
ゆっくり読書もいいですね。