おかけになった電話番号は・・・
ごっこあそびが大好きな5歳の娘。
さいきん、よくしているのは、鬼滅の刃ごっこ。
「雷の呼吸!壱の型!へきれきいっせん!」と、
ただただ走り回る。
あとは、急に胡蝶しのぶの話し方になる。
「だいじょうぶですかぁ?」と、何度も聞かれる。
プリンセスごっこ。
「ダンスパーティは何時からかしら?」
「あなたのドレス、すてきね・・・うふふ」と、
プリンセスになりきって、ダンス(のようなもの)を踊る。
それでも、
いちばん身近でよく遊んでいるのが、
おうちごっこ。
鬼滅ごっこやプリンセスごっこと違うのは、
とつぜん始まるということ。
キッチンでごはんを作っていると、
「ピンポーン!たくはいびんでーす!」
と、届け物が届いたり、
「トゥルルル・・・(と口で言いながら)」電話をかけてきたり、
急に始まるのです。
昨日は、ちょうど揚げ物の途中で、
「たくはいびんでーす!」と娘が登場。
「すみませーん!いま、ちょっと手がはなせないんですー!
また、こちらからお電話させてもらいますー!」
と、お断りして、
揚げ物が終わってから、キッチンから電話(の真似)をしてみます。
「トゥルルルル・・・もしもし、宅配便やさんですか?」
「プープープー」リビングから娘の声が聞こえてきます。
あれ?と思いながら、もう一度電話。
「トゥルルル・・・もしもーし?」
すると、今度は、
「おきゃくさまのおかけになった電話は・・・」と娘の声。
えっ?電話つながらないの?
いや、実際つながらないこともあるけれど・・・リアルだなぁ、なんて思いながら、
もう一度、かけ直してみます。
「あっどうもー!これからとどけますねー!」
そして、すぐにピンポーン!とキッチンへくると、
「こちらにハンコおねがいしまーす!」とサインをもらって帰っていきました。
なんだか、ちょっと現実的な宅配便やさんで、おもしろかったです♩
そのあと、娘に、留守番電話のこと知っていたの?と尋ねてみると、
「おきゃくさまのおかけになった電話は・・・いま、おうちにいません」と話していました、笑