2020-01-04 やっぱり読書が好き。 新年は、何をするにも初がつきますね。初夢を見て、初売りに出かけて、初笑いして楽しくすごしています。さて、今年の初買い(という言葉はないのかな)は、やっぱり本でした。色々と気になる本が多くて悩んだ結果、この本にしました。強運の持ち主 (文春文庫)作者:瀬尾 まいこ出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2009/05/08メディア: 文庫瀬尾まいこさんの本。「卵の緒」や「幸福な食卓」を読んで好きになった作家さん。温かい文章と、人間味あふれる登場人物の組み合わせが大好きです。お正月の初読み(という言葉はあるかな)には、温かいゆったりした物語が読みたい気分だったのです。迷った本は、こちらの本たち。人間作者:又吉 直樹出版社/メーカー: 毎日新聞出版発売日: 2019/10/10メディア: 単行本「第2図書係補佐」を読んでおもしろい文章を書く人だなぁと気になって、「火花」「劇場」も味があるとても丁寧な文章が印象に残りました。新作も気になっていたけれど、またの機会に読みたいと思います。生きるぼくら (徳間文庫)作者:原田 マハ出版社/メーカー: 徳間書店発売日: 2015/09/04メディア: 文庫名前はよく聞いていたけれど、初めて読んだ本は、「本日はお日柄もよく」でした。親近感のわく主人公と、実際にありそうなストーリーにどんどん引き込まれて、最後には涙が溢れていました。他の作品もぜひ読んで見たいと思います。気分上々 (角川文庫)作者:森 絵都出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店発売日: 2015/01/24メディア: 文庫最初に読んだ作品は「カラフル」でした。学生の頃の生活を思い出したり、仲が良さそうな家族が実は問題を抱えていたり。だけど、最後にハッピーエンド?になるのでとても気持ちよく読み終われる作品でした。「ラン!」や「みかづき」もすてきな作品です。今年、初買いの本は、瀬尾まいこさんでしたが、たくさん気になる作家さん、作品があるので、少しずつ読んでいきたいと思います。