すきなモノ。

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価値観の違い。

育ってきた環境が違うから
価値観は否めない…

SMAPスガシカオさんも歌っていますが、
本当にそうだなぁ、と感じています。

娘の友達のママと価値観が違いすぎて、
驚いています。

外国人のママだからなのか、
ママの性格なのかわかりませんが、
育った環境の違いはあるんだろうなぁと思います。


例えば、スキンシップ。

コロナ対策もあり、あまり触れ合うことはなく、
バイバイ〜と手を振るわたしと娘。
その隣で、ハグして、キスして送り出すママ。

例えば、やりたいこと。

わたしも娘に選択肢を与えて選ばせることはあります。
それでも、ぜんぶというわけではなくて、
ある程度、わたしが選んだものを提示しています。

お友達のママは、子ども主体。

子どもがママにいてほしい、って言うから!と、
幼稚園の教室の中で一緒にいることがあります。
離れられない気持ちは、すごくわかります。
とくに泣いちゃったりすると、
預けるのが悪いような気持ちになるんですよね。

また、
したくないことは、しなくていい!と子どもに伝えて、
先生にも、ムリさせてガマンさせるのは、子どもの成長に悪い影響を与えるから気をつけてほしい、と依頼していました。

習いごとについても。

まだ幼稚園児なので、おうちでぬり絵やひらがなプリントをする程度。
年長さんになったら、ピアノやスイミングも考えようかな、とゆったりなわたし。

2歳からスイミング、外国語(英語、スペイン語)、公文と毎日習いごと。
1日に2つ以上の習いごとがある日もあるそうです。


なんだか、悪口を言っているみたいになってしまいました。


だけど、
ママの気持ちもわかるんですよね。

このママは、本当に子どものことを大切にしていて、
その愛情表現の方法が、
わたしとは違うんだろうなぁと思うのです。

娘たちは、仲良しで、
もちろん意見のちがいはあるけれど、
泣いていたら心配したり、
話しかけて一緒にあそんだり、
楽しそうにすごしています。


大人になったわたしたち(わたしと娘の友達のママ)は、
子どもたちのように、
違いを簡単には受け入れられない。

みんながしていることが正しいように感じる日本人のわたしと、
自分の考えは間違っていないと主張するママと。

それでも、
こんな考え方があるんだなと感じたり、
日本語や英語、その他の外国語で話したりする娘たちの柔軟性に驚いたり、頼もしく感じたりしているのです。


そういえば、
国民性を表したジョークで。
こんなのを聞いたことがあります。

船が沈没しそうになって、
海に飛び込んでほしいときに、
それぞれの国の人に伝える言い方。

アメリカ人には
「飛び込めばあなたはヒーローになれます」

イギリス人には
「飛び込めばあなたはジェントルマンになれます」

ドイツ人には
「飛び込むのはルールです」

イタリア人には
「飛び込めばあなたは女性に愛されます」

フランス人には
「飛び込まないでください」

そして、

日本人には
「皆さん飛び込んでます」

日本人のわたしは、
協調性を気にしてしまいます。

それでも、
いろんな価値観があることを知って、
それを少しでも受け入れられるようになりたいな、
なんて思うのは、
やっぱり協調性を意識するからなのかな、とも感じるのです。

そんなわけで、
ママ友達のおかげで、
毎日、新鮮な気持ちになっています。




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